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モウリーニョ、11季ぶりトップ6陥落の可能性に「世界の終わりではない」

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ジョゼ・モウリーニョ監督が見解を述べる

 トッテナムジョゼ・モウリーニョ監督は、11シーズンぶりにトップ6から陥落する可能性について自身の見解を示した。

 昨年11月、低迷を受けてトッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任し、モウリーニョ監督を招聘。ボトムハーフに沈むチームを立て直し、トップ4を狙える位置にまで導いた同指揮官だが、直近のリーグ戦6試合でわずかに1勝のみと調子が上がらず。来シーズンのヨーロッパカップ戦出場権すら逃す可能性がある。

 アーセナルにも交わされ、暫定9位に沈むトッテナム。モウリーニョ監督は、6日のエバートン戦を前に、11シーズンぶりにトップ6から陥落する可能性について問われ「私は信じているが、そう(トップ6フィニッシュ)できない可能性もある。ただし、仮にできなくても、世界の終わりではない」と話すも、トップ6フィニッシュを成し遂げる意思に変わりがないことを強調した。

「多くのことが変わる。10年前に強かったチームにその強さがなくなり、最大限のモチベーションでやっていた選手がそうできなくなる。我々もトップ6に入れない可能性だってある。そうなってしまえば、笑顔でこの結果を見ることはできないが、来シーズンには異なる結果になるよう楽観的に、プロ意識を持ってこの結果を見ることになる」

「もちろん、このようなことが起きることを我々は望んでいないし、こうならないようにこれからも戦い続ける」

 また、デレ・アリがハムストリングスの負傷により欠場する可能性があることを明かした同指揮官は、前節の1-3で敗れたシェフィールド・ユナイテッド戦についても言及した。

「チャンピオンズリーグのポジションに近づく可能性や、ヨーロッパリーグのポジションで戦い続けられる可能性があった。しかし、あの試合では気持ちの面で彼らのほうが上回っていた。フットボールでは、最後の場面でやれる、もっとやるべきだという気持ちが働くものだ。だから、あの試合でのことで、私の中の小さな何かが壊れてしまった」

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