ユベントスが24日、新指揮官アンドレア・ピルロの下で練習をスタートした。クラブ公式メディアを通じて伝えている。

　今夏、前任のマウリツィオ・サッリの解任により、ユベントスの新監督に就任したピルロ。7月末にU-23ユベントス監督として指導者のキャリアを歩み始めたばかりであっただけに、大きな反響を呼んだ。そんな中ユベントスは24日、新シーズンに向けてコンティナッサでの合宿をスタート。ピルロは指揮官としての練習初日を迎えた。

『スカイスポーツ』によれば、コンティナッサには、パルマへのレンタル期間を終えて今夏から初めてユベントスでプレーするデヤン・クルゼフスキやジェノアから復帰するクリスティアン・ロメロが顔を見せたほか、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも登場。ピルロが指揮を執る練習に参加した。また、ピルロ指揮下で構想外となっているものの、新天地が決まっていないゴンサロ・イグアインやサミ・ケディラも練習に出席。一方、負傷離脱中のパウロ・ディバラや右肩の手術を終えたばかりのマタイス・デ・リフトは欠席となった。

　ユーベ新監督は、アシスタントコーチに就任したイゴール・トゥドールやテクニカルスタッフを務める幼馴染のロベルト・バローニオらのサポートの下、練習初日を終えると、「初日は素晴らしかった。良いスタートが切れたと思う。これからさらに上手くやっていけるよう願っている」とコメントした。続く25日には、記者会見への出席が予定されている。

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