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ナポリ、ガットゥーゾ後任として3名をリストアップか…一方で来季CL出場なら契約更新も?

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現在ナポリを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督

 ナポリの次期指揮官候補について、イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 セリエAでは33試合を消化した時点で3位につけているナポリ。しかしジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は今季限りの契約となっており、現時点で契約更新ではなく、このままチームから去るのが濃厚と伝えられている。

 そんな中で『スカイ・スポーツ』によると、ナポリはすでにガットゥーゾ監督の後任確保に向けて動いており、3人の候補者が浮上しているという。

「アウレリオ・デ・ラウレンティス会長はすでに交代要員のリストを作成している。そのうちの一人がルチアーノ・スパレッティのようだ」

 さらに、リーグアンでリールを躍進に導いているクリストフ・ガルティエ監督も候補とみられ「54歳のリール指揮官は現時点で2021年6月に契約が失効となる」と紹介。フランス人指揮官も新監督候補だと強調した。そして3人目の候補がスペツィアのドイツ人指揮官、ビンチェンツォ・イタリアーノ氏だと記している。

 なお同メディアは、ナポリは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得した場合、ガットゥーゾ監督の慰留に動く可能性があるとも報じている。

 今季は一時低迷して中位へと順位を落としたナポリだったが、ユベントスやミランが勝ち点を取りこぼしている間に3位まで順位を押し上げた。果たしてナポリは来季から新指揮官を迎えるのか、それともガットゥーゾ監督体制の継続へと動くのか、間もなくその動きは決着することとなる。

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