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2度ネット揺らすもゴール認められず…チェルシーFWベルナー「今季の僕を映す鏡のよう」

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 チェルシーティモ・ベルナーがプレミアリーグ第37節のレスター・シティ戦を振り返った。

 本拠地のスタンフォード・ブリッジにレスター・シティを迎えたチェルシーは、47分にリュディガーのゴールで先制し、66分にはジョルジーニョもネットを揺らした。その後1点を返されるが、そのまま逃げ切りチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う直接のライバルを倒して3位に浮上した。

 この試合に先発で出場したベルナーは、22分にゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で取り消しに。さらに34分にはCKのボールを体で押し込んだが、VARにより手に当たっていたことがわかりノーゴールの判定を受けた。

 2度のゴール取り消しとなったベルナーは『Match of Day』に「前半は、今シーズンの僕を映す鏡のようなものだったね」とコメント。しかしチームがFAカップ決勝戦で敗れたレスターを相手にリベンジを達成し、CL出場権の獲得に近づいたことに満足感を示した。

「でも今日は久しぶりに観客の前でプレーできて嬉しかったよ。8000人しかいなかったけれど、とても素晴らしかった。大きな音の中でプレーできるのは楽しかったよ」

「(FAカップの)決勝戦を終えて、立ち直るのは本当に大変だった。すべての決勝戦で勝ちたいと思っているからね。でもあの試合のことを考えずに、今日の試合に集中しなければいけなかった。さらに来シーズンのCLでプレーできなくなってしまえば、それはチームにとって大きな痛手だからね」
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