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デ・ブライネ負傷でベルギー指揮官がチェルシーDFに怒り「レッドカードにすべきだった」

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ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが負傷

 ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督がチェルシーDFアントニオ・リュディガーに激怒しているようだ。イギリス『ミラー』が30日に伝えている。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝が29日に行われ、マンチェスター・シティはチェルシーと対戦した。この試合で先発出場したMFケビン・デ・ブライネは、後半にリュディガーとの衝突で顔面を負傷。プレー続行不可能となり、無念の負傷交代となっていた。診断の結果、デ・ブライネの症状は鼻骨骨折と左眼窩骨折と判明している。

 EURO2020の優勝候補の一角とされるベルギー代表。チームの中心でもあるデ・ブライネが、6月12日の初戦に間に合うかが微妙となっており、マルティネス監督の怒りの矛先がリュディガーに向いている。

 指揮官はこのシーンについて、「リュディガーは非常に幸運だった」と話すと、「リプレイを見ると、頭同士はぶつかっていない。彼はケビンに肩を当てている」と不当なチャージであったと主張。「私からすれば、あれはやりすぎだし、無謀だった。レッドカードにすべきだったと思う。ケビンは理由もなく倒れるような選手ではない。痛んでいるのがわかるし、目も腫れている」と怒りを露わにした。

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