トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンがビデオインタビューに応じ、オリンピックなどについて話した。

　AFC U-23選手権2020で優勝して東京五輪に参戦する韓国代表。キム・ハクボム監督は以前にオーバーエイジ枠に関して、「50名の選手リストを既に韓国の五輪委員会に提出した。その中には、ソン・フンミンが含まれている」とコメント。トッテナムで活躍し、フル代表のエースでもあるソン・フンミンを招集する可能性があることを明かしていた。

　ソン・フンミンは「オリンピックチームを助けることができれば、諦める理由はない」としつつ、「しかし」と続けた。

「スパーズと話をする必要があるし、韓国代表の監督に過度のプレッシャーを与えたくない。もし、東京に行けなくても、韓国人としてサポートできるようにしたい。そういう気持ちでいるよ」

　また、ソン・フンミンは3月に行われた日本代表戦は負傷によって招集外に。チームはライバル日本を相手に0-3と完敗を喫し、ソン・フンミンはこのように語った。

「選手も悔しがっているし、誰が日本に負けたいと思うのか。あの状況下で、選手たちはベストを尽くしたと思う。サッカーファンとしてはとても悲しいことだったし、僕も腹が立つ。ハムストリングを痛めながらも、3月のあの試合に出ようとしていたんだからね。多くのサッカーファンが失望したのだから、次の3試合では良いパフォーマンスをしなければならない」

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