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道渕諒平も所属した韓国2部クラブが告白「三笘は私たちの選手になるかもしれなかった」

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過去に韓国2部クラブがMF三笘薫にオファー

 川崎フロンターレのMF三笘薫が大学時代にKリーグ2(韓国2部)の忠南牙山FCからオファーを受けていたようだ。韓国『スポーツニールス』が同クラブの「秘話」として12日に報じている。

 忠南牙山FCは今年5月までMF道渕諒平(現FKラドニチュキ・ニシュ/セルビア)が所属したことでも知られるクラブ。同メディアによると、三笘が筑波大に在籍していた2年前から注目していたという。「忠南牙山FCは2019年に日本人選手の推薦の受け、映像を分析して驚いた。その選手より、横にいた選手の優れた技量が目に入ってきたからだ。この選手が三笘だった。忠南牙山FCはこの時から三笘の映像を分析し、彼を評価した」と当時の状況を伝えている。

 大学時代の三笘に対して「すぐに大成する選手だ」「何とか契約したい」と獲得を熱望していた忠南牙山FCはオファーを送ったというが、川崎F入団が濃厚だった三笘側から「Jリーグに行くことになる。忠南牙山FCとの交渉には応じられない」と固辞されたとのことだ。

 ルーキーイヤーの2020年シーズンからセンセーショナルな活躍を見せ、今季も好調を維持する三笘は先日、プレミアリーグのブライトン移籍の可能性が報じられた。イギリスの就労ビザの関係により、加入した場合はベルギー1部に昇格したロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズに期限付き移籍するとみられている。

 同メディアによれば、忠南牙山FCの関係者は三笘について「私たちの選手になるかもしれなかった」としつつ、「今は非常に成長し、連れてくることができない選手になった。私たちと契約していればどうなったかも気になる」と語ったようだ。

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