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「果たして“日本のメッシ”の愛称は誇張なのか?」久保建英、五輪大活躍でブラジルメディアも絶賛

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MF久保建英をブラジルメディアが絶賛

 U-24日本代表MF久保建英の活躍が世界中から注目を集めている。ブラジル版『CNN』が、20歳MFについて特集記事を展開した。

 母国開催の東京オリンピックで躍動する久保。グループリーグでは3試合連続でチームに先制点をもたらし、3連勝の立役者に。金メダルを目指すチームをけん引する姿には、久保が普段プレーするスペインメディアからも絶賛の声が相次いでいる。

 そしてブラジル版『CNN』は、「“日本のメッシ”久保、100%大会を指揮し、オリンピックでのメダルを夢見る」と題し、特集記事を展開。「日本史上最高の選手になれるかどうか議論される中、オリンピックは久保のステータスを高めるためのステージ」と続け、以下のように綴っている。

「左利きで、輝きを放ち、173cmで、20歳よりも幼い顔つき。日本サッカー界の中心人物である久保は、31日にオリンピック準々決勝でニュージーランド代表と激突する」

「久保は15歳から日本代表カテゴリーに所属しており、ピッチでは魅力的なプレーを見せ、ピッチ外ではイメージアップに努めている。規律を重んじる川崎出身の彼は、FC東京でプロデビューを果たしたのと同じ東京で、素晴らしい活躍を見せている。日本が準々決勝進出を果たし、決勝でブラジルと戦うために、最も重要な役割を果たしている。果たして、“日本のメッシ”というニックネームは誇張なのだろうか?」

 そしてFWリオネル・メッシとのプレーを比較しつつ、日本に精通するチアゴ・ボンテンポ記者の見解を紹介。「史上最高と言われる中田英寿もかなり若くしてオリンピックに出場したが(96年アトランタ大会は19歳)、チームの主役ではなかった」と指摘。さらに「メディアの怪物」として、「サッカーを見ない人でも、日本人なら誰でも知っているほどだ」とその存在感と影響力を分析している。

●東京オリンピック(東京五輪)特集ページ
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