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トッテナム指揮官、練習不参加のケイン残留に期待「チーム内部で解決できるはず」

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 トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督は、FWハリー・ケインの残留に期待を寄せた。

 ケインは先日、新シーズンに向けたメディカルチェックに姿を見せず。クラブ側はケインに対して罰金処分を課す構えを見せている。

 そして指揮官ヌーノはチェルシーとのテストマッチを終え、記者の前でケインについて「クラブ側が良い解決策を見つけるために努める必要があるね。内部で解決すべき問題だ」と語った。

「プレシーズンの時期は、多くのクラブにとって困難なことが生じる。欠員があることで新シーズンに向けたメンバーを想定することも難しくなるからね。ただ、これはあくまで自分たちの問題だ。内部で解決することができると確信している」

 なお、ケインはトッテナムとの契約を2024年まで残しているが、本人はタイトル争いができるビッグクラブへのステップアップを望んでおり、メディカルチェックをキャンセルしたことで強硬手段に出たと見る向きも。一方で大型FWを求めているマンチェスター・シティもケインに引き続き関心を示し、今夏にはビッグディールが実現するのではないかとも言われている。

 セルヒオ・アグエロの退団で大型FWの補強が急務となっているマンチェスター・Cは、ケイン獲得に向けてビッグオファーを送るのか、引き続きその動向が注目される。ヌーノ監督にとっては移籍市場が閉幕するまで、ケインは大きな懸念材料となるかもしれない。

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