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インテル新加入ジェコ「やっと敵じゃなくなると言われた」インザーギ監督との共闘に満足

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インテルFWエディン・ジェコ

 インテルに移籍したボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが、インスタグラムなどを通じて意気込みを語った。

 2015年夏から6シーズンにわたってローマでプレーしてきたジェコ。近年は何度となくローマ退団の噂が囁かれてきたが、今夏ついに移籍が実現した。インテルでは、チェルシーに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクの代役を担うことになる。14日に行われたディナモ・キエフとの親善試合ではすでに初ゴールも記録したボスニア人FWだが、新天地での新たな挑戦に意欲を示した。

「僕と家族にとって新たな物語が始まる。インテルで新たな冒険をスタートできることをうれしく、そして誇りに思う。やる気は十分だし、クラブや新しいチームメートたちとともに目標を目指して取り組んでいく準備はできている」

 またジェコは、クラブ公式メディア『Inter TV』のインタビューにおいても意気込みを語ったほか、昨シーズンまでローマのライバルクラブ、ラツィオで指揮を執っていたシモーネ・インザーギとの逸話を明かした。

「僕にとって大きなチャンスであり、非常にうれしく思う。『まだ違いを作り出すことができる』と僕を信じてくれたクラブの幹部や監督に感謝したい。イタリア王者のチームに加わることになるが、このセリエAでの6年間、インテルがどんなチームであり、何を意味するのかを感じてきた」

「監督からは『ようやく敵じゃなくなる』と言われたよ。監督はラツィオにおいて偉業を達成する力があることを示した。その彼と仕事をすることができて満足している。きっと楽しめるはず。ファンも喜んでくれるはずだ。このユニフォームのために全力を尽くしたい」

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