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初陣飾ったフリック監督、リヒテンシュタインに苦戦も「『勝った』とポジティブに捉えている」

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初陣を勝利で飾ったドイツ代表ハンジ・フリック監督

 ドイツ代表のハンジ・フリック監督が、自身の初陣となったリヒテンシュタイン代表戦を振り返った。ドイツサッカー連盟(DFB)の公式サイト上で語っている。

 フリック監督は、約15年間ドイツを率いたヨアヒム・レーブ元監督の後任として、EURO2020終了後に新指揮官に就任した。そして、2日にカタールW杯欧州予選で初陣。格下のリヒテンシュタイン(FIFAランク:189位)に苦戦を強いられるも、2-0で勝利で飾った。

 新指揮官は自身の初陣を次のように振り返っている。

「欲を言えば、あと1、2点は取りたかった。序盤は何度かチャンスがあったが、そのチャンスを生かさなければならない」と攻撃陣に注文。「その後テンポの悪いプレーだったし、満足はしていない」と試合内容に満足してない様子を露わにした。

 それでも、「私は『勝った』とポジティブに捉えている。まだまだ道のりは長く、始まったばかりだ」とワールドカップ本戦出場に向けて前向きに語った。

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