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モウリーニョ、勝利に満足も判定に不満「ばかげたレッド。ダービーに向けて手を尽くす」

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ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョが23日のウディネーゼ戦終了後、試合を振り返った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

モウリーニョ率いるローマは23日、セリエA第5節においてウディネーゼと対戦。36分のFWタミー・エイブラハムによる先制点を守り切り、1-0と勝利を収めた。ポルトガル人指揮官はチームが前節のヴェローナ戦での敗北を引きずらず、3ポイントを獲得したことを喜んだ。

「敗戦の後の試合は気持ちの面で常に難しくなるものだ。しかし、試合開始から35分間は今シーズン最高の出来だった。試合を完全に支配し、チャンスを作り、ゴールを決めることができた。リスクも一切負わなかった。後半はウディネーゼに反撃されてややコントロールを失ったが、常にチームとして戦うことができたと思う。試合終盤に選手が1人少なくなっても何も問題はなかった。難しい試合だったがチームは結束し、勝利にふさわしかった」

続いてモウリーニョはチームについて今後の見通しを語りつつ、2枚目のイエローで退場処分となり26日のローマダービーを欠場する見込みの主将MFロレンツォ・ペッレグリーニに言及した。

「ローマがセリエAトップレベルになるためには、まだ時間が必要だ。私は現在、チームを成長させることに集中している。クラブは組織として素晴らしい取り組みを行っており、私は自らの経験値を生かしてチームに貢献していくだけだ」

「イタリアサッカーの法的仕組みは分からないが、日曜日(26日)に彼を起用できるようにあらゆる手を尽くすつもりだ。君たちは(2枚目のイエローが)厳しいと感じたかもしれないが、私はばかげていると感じている。(パオロ)ヴァレーリ主審を呼んで2時間の講習まで行ったが、試合でこんなレッドカードを受けることになった。バカバカしい以外の何物でもない」

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