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ペップがシャビのバルサ就任に太鼓判「当時の私よりも今の彼には経験がある」

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教え子について語ったジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、古巣バルセロナの指揮官就任が噂されるアルサッドシャビ・エルナンデス監督について口を開いた。

 今季、序盤から低調な戦いの続くバルセロナは、0-1で敗れたラージョ戦後にロナルド・クーマン監督の解任を発表。現在はBチームのセルジ・バルジュアン氏が暫定的にチームを指揮しており、新監督はまだ決まっていない。

 それでも、長年カンプ・ノウで活躍し、主将を務めてきたシャビ監督の招聘に動いていることが先日から頻繁に報じられている。元チームメイトであり、バルセロナ時代には同氏を指導した経験のあるグアルディオラ監督は、29日のプレスカンファレンスで古巣の監督人事について言及した。

「私は何も知らないとまず初めに言っておきたい。彼らは今、暫定監督を据えた。私は彼(バルジュアン氏)の成功を祈っている」

「仮にシャビが就任すれば、彼にこの仕事を始める準備が整っていることに何の疑いもない。彼はクラブ環境をよく知っている。フットボールも理解しているし、パッションもある。私が就任した当時よりも今の彼には経験がある。シャビが次の監督になれば、私は彼の成功を祈っているし、一歩ずつチームが良い方向に行くことを願っている」

 また、昨夏の就任から14か月で解任されたクーマン監督に対しては同情の言葉を送った。

「ロナルドも私も、結果のためにそのポジションに就いていることをよく理解している。結果が伴わなければ誰も生き残っていけない。クーマンもいなければ、ペップもいない。彼は私の友人でもあるし、彼の成功とすぐに彼の姿を目にできることを祈っている。それに、彼がアカデミーの若手たちに良いことをやったと私は確信している」

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