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「真の脅威となり得る選手」南野がプレミア復帰噂のジェラード監督と共闘も? 英紙が移籍候補に挙げる

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リバプールに所属するFW南野拓実

 イギリス『デイリー・スター』が10日、レンジャーズスティーブン・ジェラード監督がアストン・ビラ指揮官に就任した場合の新戦力候補として、リバプールに所属する日本代表FW南野拓実の名前を挙げた。

 アストン・ビラは現在、プレミアリーグで16位と低迷。報道によると、7日に成績不振で解任されたディーン・スミス前監督の後任として、レンジャーズのジェラード監督が浮上しているという。

 同紙はジェラード監督がアストン・ビラを率いることになった場合、状況を好転させるために古巣リバプールの手を借りるかもしれないとし、獲得候補の1人として南野を取り上げている。

 南野はサウサンプトンへの期限付き移籍から復帰した今季、公式戦のスタメン出場がカラバオ杯2試合にとどまるなど、ユルゲン・クロップ監督の下で十分なプレー時間を得られていない。

 同紙は日本代表FWについて「南野はエネルギーとスピードがあり、真の脅威となり得る選手だ。しかし、(サディオ・)マネ、(モハメド・)サラー、ディオゴ・ジョタたちがワールドクラスのパフォーマンスを発揮しているリバプールでは、彼が本当の意味で出場機会を得ることはできないだろう」と指摘。一方で、ジェラード監督がアストン・ビラの指揮を執ることになれば「彼は、南野がファイナルサードで別の選択肢を提供してくれると感じるかもしれない」として期待を寄せた。

 そのほか、MFハービー・エリオット、DFナサニエル・フィリップス、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレン、DFネコ・ウィリアムズもアストン・ビラの補強候補に挙げられている。

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