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アーセナルで出場機会がない期待の若手FW。U-21イングランド代表監督が移籍のススメ

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 U-21イングランド代表の指揮官を務めるリー・ガーズリー監督が、アーセナルに所属するフォラリン・バログンについてコメントした。

 アーセナルのアカデミー育ちであるバログンは、2019年にプロ契約を結ぶと2020年にトップチームデビューを果たした。2021年には新たに4年契約を結び、8月13日のブレントフォード戦でプレミアリーグデビューを果たした。

 期待の若手として注目を集めるバログンだが、今季は公式戦3試合の出場にとどまっている。U-21イングランド代表のガーズリー監督は、バログンの才能を伸ばすためにも、定期的にプレーする必要があると語った。

「今やヨーロッパの多くのクラブが、バログンの才能を知っていると言っても過言ではない。彼自身は、それを証明しなければいけない段階に来ている。もっとできることを証明する必要がある。素晴らしい能力、特性、働きぶりであり、誰もが彼のプレーを楽しみにしている」

 U-21イングランド代表は、12日にUEFA U-21欧州選手権2021予選でU-21チェコ代表と対戦する。ガーズリー監督は、この試合でバログンを先発で起用することを明かした。

「彼とはすでに話しており、先発で起用することを伝えた。9番の役割に集中してもらいたい。チャンスを与えて、9番としてゴールしてくれることを期待している。役割を伝えたことで、彼自身も集中してトレーニングに励んでくれた」

「われわれにはライアン・ブリュースターもいるが、彼は退場になってしまったことで、今はバログンにかかっている。当然、これからはライアンにもチャンスを与えるし、お互いに競い合って、刺激しあって、高めていってもらいたい」
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