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メッシ「シャビが帰ってきたバルサは大きな成長を遂げる。僕はそう確信している」

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FWリオネル・メッシシャビ・エルナンデス

 パリSGFWリオネル・メッシがスペイン『マルカ』とのインタビューに応じ、古巣バルセロナのシャビ・エルナンデス監督就任やチームメートとなった前レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスなどについて語っている。

 メッシの古巣バルセロナは先にシャビ監督を招へい。アルゼンチン代表FWは、元チームメートの帰還によって心のクラブが復活を遂げることを予感しているようだ。

「彼は凄まじい貢献をするだろう。本当に多くのことを知っている監督だし、あの家のことを完璧に分かっている。バルセロナへの期待を一新させたけど、それは彼がファンと選手たちに愛される存在だからだ。若手選手たちにとっては、様々なことを教わるだろうし大切な監督になるだろう。彼がいれば、チームは大きく成長できる。僕はそう確信しているよ」

 シャビ監督は入団会見で、メッシからメッセージを受け取ったことを告白していた。

「シャビと頻繁に話している。僕たちは友人で、多くのことを共有しているし、彼が(バルセロナを)退団してからもコンタクトを取り続けてきた。彼にどんなメッセージを送ったのかは覚えてないね。新たな一歩を踏み出したことを祝い、幸運を願ったはずだ。絶対にうまくいくよ。彼は本当に物知りで、働き者で、あの家のことをよく知っているんだから」

 メッシはまた、昨季まで宿敵レアル・マドリーのライバルで、今季にパリSGのチームメートとなったDFセルヒオ・ラモスについても触れている。

「今はもう何でもないけど、最初はおかしかったよ。何年もバルサとマドリーのキャプテンで、ライバル同士としてクラシコを戦い、ピッチ上で火花を散らしてきたわけだから……。だけど、すべてはピッチ上に残されることだし、僕たちはクラシコのライバル同士という以上に、互いに敬意を払ってきた。彼がチームメートというのは素晴らしいよ」

「セルヒオが、想像していたような人だったかって? 彼のことはもう知っていた。話し込んだことはなかったけれど、リーグ戦で何度もすれ違って、言葉を交わしてきた。彼がどういう人かという見当はついていた。スペイン代表で彼のチームメートだった選手がいたし、だから分かっていたんだ。ここパリで一緒になって、本当に素晴らしい人物だと感じられているよ」

 その一方で、FWキリアン・ムバッペのレアル・マドリー移籍の可能性について問われると、次のように返答している。

「本当に分からないんだ。彼の頭にあること、これからすることは彼にしか分からない。僕は彼の残留がうれしい。彼は僕たちにとって本当に大切な選手だからね。今、彼は100%僕たちの目標に集中している、シーズン終了後には彼自身がどうするかを決めることになる。何が起きるのか、自分は何も知らないよ」

「ムバッペのスペイン語?完璧に話せるよ。でも、すべての言語を見事に話すんだ。スペイン語、英語、当たり前だけどフランス語もね」

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