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ファン・ダイクと歩んできた4年間…クロップが回想「彼の加入は歴史的な出来事」

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ユルゲン・クロップ監督(左)とDFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、フィルヒル・ファン・ダイクが加入してからの4年間を振り返った。

 2017年12月27日に、サウサンプトンからリバプールへの移籍が発表されたファン・ダイク。7500万ポンド(現在のレートで115億78000万円)の移籍金は、当時のディフェンダー史上最高額となった。

 そんなオランダ代表DFは、リバプールでの4シーズンで公式戦149試合に出場し、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップなど数々のタイトルを獲得。2020-21シーズンは前十字靭帯損傷の大ケガによりシーズンの大半を棒に振るなど悔しい一年を過ごしたが、復帰を果たした今シーズンは再び輝きを取り戻している。

 クロップ監督はレスター戦を前に行われた記者会見で、ファン・ダイクと共に歩んできた4年間を振り返り、彼の活躍を評価した。

「彼のリハビリは順調に終わり、いい状態でチームに復帰してくれた。彼がその状態に戻ることは、チームにとっても大事なことだった。今では最高の状態にあり、チームを助けてくれている」

「また、我々にとっても彼にとっても最善なのは、選択肢があるということ。彼の中で違和感があれば、その時に休ませることも大事だ」

 さらにクロップ監督は、ファン・ダイクの加入がリバプールを大きく成長させたと感じているようだ。

「フィルヒルの加入は歴史的な出来事だ。冬の移籍市場がうまく機能した一例となったね。そもそも私は、夏の時点で彼を欲していた。いくつかの理由でそれが実現しなかったが、冬にトライして契約することができた」

「彼が加入したのは4年前の今日か! それじゃ、乾杯!」

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