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ハムストリング近位部腱負傷のアンス・ファティ、手術回避も…離脱期間は不透明

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負傷したFWアンス・ファティ

 バルセロナは、FWアンス・ファティが手術を回避したことを発表した。

 20日に行われたコパ・デル・レイのラウンド16・ビルバオ戦に後半途中からピッチに立ったファティ。しかし、延長前半に脚を痛め、涙を流しながらセルジーノ・デストと交代してピッチを後にした。

 リオネル・メッシの“10番”を継承したスペイン代表FWの状態についてバルセロナは「彼が左脚のハムストリング近位部腱を負傷したことがわかった。近日中に治療方針が決められる」と発表。仮に手術となれば2か月以上の長期離脱を強いられると予想されていた。

 しかし25日、バルセロナは声明の中で「アンス・ファティは左ハムストリングの近位部腱損傷に対して保存的な治療プランで行う」と発表。ただし、離脱期間ははっきりしておらず、復帰は回復の程度次第になるようだ。

 バルセロナの将来を背負う19歳のファティだが、近年は故障に泣かされている。昨シーズンは膝半月板損傷により、2度の手術を余儀なくされた。今シーズンもハムストリングを負傷して11月から欠場し、12日のスペイン・スーパーカップ準決勝レアル・マドリー戦で復帰したばかりだった。

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