バルセロナのFWウスマン・デンベレ放出が、ここにきて困難になってしまったようだ。

　バルセロナとの契約延長交渉が決裂し、この冬での移籍に動き始めていたデンベレには、パリSGが興味を示していた。が、バルセロナとパリSGの交渉は難航を極めているようで、フランス複数メディアは合意に至ることが「不可能」との見解を述べている。

　スペイン『スポルト』によれば、バルセロナは交渉をスタートさせた時点では移籍金2000万ユーロに加えて、FWマウロ・イカルディやDFフアン・ベルナトの獲得を条件に挙げていたとされる。だがPSGはそうした条件を飲むことを拒み、デンベレを夏にフリーで獲得することも視野に入れ始めたという。

　なお『スポルト』によれば、バルセロナはこの冬の移籍市場が閉鎖するまで、デンベレ放出をあきらめないようだ。

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