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田中碧の代表2連戦フル出場はクラブにとって好材料?デュッセルドルフ監督「疲れてはいたが…」

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日本代表戦で出場していたMF田中碧

 ブンデスリーガ2部デュッセルドルフ率いるクリスティアン・プロイス監督は日本代表戦はMF田中碧に好影響をもたらすと考えるようだ。

 ここ4試合勝ちなし(1分け3敗)と不調の15位デュッセルドルフは6日に行われる第21節でアウェーで11位ホルシュタイン・キールと対戦。試合に向けた会見でプロイス監督は1月の移籍市場でボルフスブルクからFWダニエル・ギンチェク、QPRからレンタルでオランダ人DFジョルディ・デ・ワイスなど新戦力は「フィットネス状態がいい」と語り起用を示唆すると、インターナショナルウィーク中の練習では「課題に取り組むことができた」と話し手応えを感じている様子をうかがわせた。

「彼はワールドカップ出場権の獲得まであと一歩のところに来て、代表戦で自信をつけることができた。2試合とも出場し、いずれも勝利を収めている。疲れてはいたが、3日間あれば十分リカバリーできるはずだ。日曜日までにフィットネスを取り戻し、メンバーに入るよ」

 田中は日本が臨んだカタールW杯アジア最終予選中国戦とサウジアラビア戦にそれぞれフル出場。プロイス監督は勝利により得られた自信が同選手の好パフォーマンスにつながることへ期待を寄せるようだ。

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