beacon

栄光の影に…ルーニーがマンU時代の苦悩を告白「2日閉じこもって酒を飲んだ時もある」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウェイン・ルーニーが選手時代を振り返る

 現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表として目覚ましい活躍を見せたウェイン・ルーニーだが、キャリアの初期には感情のコントロールに苦悩していたようだ。

 16歳でエバートンのトップチームデビューを果たすと、その後加入したマンチェスター・Uでは5度のプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝を達成したルーニー。クラブ史上最多得点記録も更新するなど、紛れもないレジェンドとしての軌跡を残した。またイングランド代表としても、最年少得点記録(17歳317日)や最多得点記録(53得点)を記録。華々しい現役生活を送った。

 そんなルーニーだが、ピッチ外でも様々な問題が報じられるなど、常に注目を集める存在だった。そして『Amazon Prime』で彼のドキュメンタリー映画「ルーニー」が公開されるのに先立ち、『デイリー・メール』のインタビューでキャリア初期のストレスや過ちについて語っている。

「若い頃にはたくさんの過ちを起こしてきた。報道されたことも、されなかったこともね。喧嘩やなんでもありだ。新聞に載ったこと、監督とのやり取り、家族との関係、本当に難しいことだった」

「マンチェスター・Uでの初期、おそらく最初の息子であるカイが生まれるまで、僕は本当の意味で自分の殻に閉じこもっていた。決して外に出ようとしなかったんだ。フットボールから2、3日離れると、閉じこもって酒を飲んでいたこともあった。すべてのことを頭の中から消し去るためにね」

「自分を閉じ込めることで抱えていた問題を忘れることができたんだ。まるで暴飲暴食のようだったよ」

 それでも、年齢を重ねるにつれて感情や飲酒をコントロールできるようになったという。

「成長期はいつも怒っていて、攻撃的だった。フットボール界に足を踏み入れたときも明らかにそうだったよね。間違いなく問題はあったし、向き合わなければならなかった。でも、今はすべてをコントロールできるようになったよ。ありがたいことにね」

「今はお酒との付き合い方もうまくいっているよ。問題ない。今でも時々お酒は飲むけど、以前とは違う。プレーしていたときとは違うんだ。うまくコントロールできている」

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP