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ムバッペら獲得目指すも…レアル、来季に向けて大規模な戦力刷新は考えず?

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レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーは2022-23シーズンに向け、大胆なチーム再編を行うつもりはないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 パリSGのFWキリアン・ムバッペの獲得動いているとされるレアル。加えてドルトムントFWアーリング・ハーランドもターゲットに据えているとされる。

 また、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでパリSGに先勝を許したことで、チーム再編の可能性が囁かれているという。

 しかし、『マルカ』によれば、ムバッペやハーランドといった攻撃の強化には注力するものの、大胆な変更を行う気はないようだ。それらの2選手が獲得できなかった場合にはウインガーや中盤の新戦力を模索する可能性があるが、新型コロナウイルス感染拡大から続けてきた財政的な取り組みを無に帰させる考えは抱いていないと見られている。

 放出については、ガレス・ベイル、マルセロ、イスコは2022年夏の契約満了とともにチームを去り、ヘスス・バジェホ、マリアーノ・ディアス、ダニ・セバージョスも別れを告げる見込みとのこと。とはいえ、現主力を務める選手たちは引き続きクラブに残る見込みのようだ。

 また、カルロ・アンチェロッティ監督はパリSG敗戦後にフロレンティーノ・ペレス会長らと話し合い、ラ・リーガ優勝が優先事項と伝えられたと明かしてる。指揮官も自身の役割を把握しており、それらが満たされる限り大きな動きはないのかもしれない。

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