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ベイル、イスコ、セバージョス…レアル・マドリー、今季ラ・リーガで2番目に交代選手のプレー時間が少ないクラブに

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 レアル・マドリーは、2021-22シーズンのラ・リーガにおいて2番目に交代選手の起用時間が少ないクラブのようだ。スペイン『マルカ』がデータを紹介した。

 欧州でも随一の選手層を有するレアル・マドリー。3-0で勝利した直近のラ・リーガ第25節アラベス戦においても、カリム・ベンゼマやルカ・モドリッチら豪華な先発メンバーに加え、エデン・アザールやダニ・セバージョスなどが終盤から途中出場した。

 しかし、『マルカ』によればレアル・マドリーはこれまでのラ・リーガ25試合で計1785分しか途中出場の選手をプレーさせず。11名の選手をこれまでの25試合で90分間起用した場合の総プレー時間のうち、交代選手が占めるプレー時間は約7.2%となり、ラ・リーガでオサスナに次いで2番目に少ない割合となっている。

 一方、フレン・ロペテギ監督が率いるセビージャは2768分間を交代選手に与えており、これは約11.2%の割合でトップ。カディスが約11.1%で続き、アトレティコ・マドリーが3番目につけているようだ。

 反対に、バルセロナは1929分でレアル・マドリーに近い7.8%という数字に。セビージャなどと比較し、ベンチに頼る機会はかなり低い傾向が見られている。

 また、『マルカ』はレアル・マドリーが交代枠を使用するのは「最後の手段」だと指摘。前述のアラベス戦でも5名が途中出場したが、そのすべてが80分以降の投入となっている。ガレス・ベイルやイスコ、ダニ・セバージョスなど多くのスター選手を有するレアル・マドリーだが、データ面から見てもカルロ・アンチェロッティ監督の信頼する選手たちは固まっているようだ。

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