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ムバッペ、PSG残留の可能性高まる? フランス代表OB「99%移籍だったが…」

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 FWキリアン・ムバッペパリSGに残留する可能性が広がっているようだ。スペイン『AS』が『RMCスポーツ』で語られた内容を伝えている。

 2022年夏にPSGとの現行契約が満了を迎えるが、延長には至っていないムバッペ。レアル・マドリーへの移籍が有力視されているものの新天地に関する発表もされておらず、動向が見守られている。

 フランス代表OBのジェローム・ロタン氏は、『RMCスポーツ』のインタビューの中でPSGに有利な見解を示した。

「私が知る限り、ムバッペとPSGの関係は最近改善されて良くなってきている。彼が移籍する可能性は99%だったがそれが65%ほどに変わった。残留するようPSGが選手を説得する道は残されているんだ」

 PSGは15日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでレアル・マドリーに1-0で勝利。ムバッペが後半ATに決勝点を沈める劇的な展開となったが、そのことがクラブの姿勢も変化させているようだ。

「チャンピオンズリーグのラウンド16でのロス・ブランコス(レアル・マドリー)戦でムバッペはアディショナルタイムに決勝点を沈めるなど、目の覚めるようなパフォーマンスを披露した。スターストライカーに残留してほしいというクラブの思いはより強まっている」

 また、ロタン氏はPSGの今季の成績がエンバペの将来に関する決断に大きく影響するだろうとも。リーグ・アンでは首位を独走しており、CLでもレアル・マドリーに先勝している。3月9日にはセカンドレグを予定しているが、両クラブにとって今季だけでなく来季以降も見据えたうえでより重要な試合になるかもしれない。

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