beacon

レアルDFアラバのビンタで味方選手がくるりと一回転

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFダビド・アラバのビンタが話題に

 レアル・マドリーのオーストリア代表DFダビド・アラバがチームメイトの顔面を平手打ちしたシーンがSNSなどで話題を集めている。

 ビンタを受けたのは、5日にホームで行われたラ・リーガ第27節ソシエダ戦(○4-1)で鮮烈なミドルシュートを決めたフランス代表の19歳MFエドゥアルド・カマビンガだ。

 アラバは試合後にカマビンガとじゃれ合い、言葉を交わした後に右の頬を平手打ち。カマビンガはのけぞりながら一回転し、互いに笑顔で抱き合った。

 スペイン『エル・ムンド』は2人の関係性について「アラバはバルデベバス(レアル練習場)の新参者だが、すでにチームの重鎮の1人だ。まるで兄のように振る舞い、試合では彼を正し、幼馴染のように怒り、子供のように冗談を言う」と紹介。続けて「土曜日(5日)のレアルでの試合後、2人はからかい合っていたが、オーストリアのセンターバックが彼に平手打ちをし、フランス人選手は頭を下げた。すぐに純粋な友情の抱擁となった」とビンタの場面をレポートした。

 この試合では負傷のMFトニ・クロースと体調不良のMFフェデリコ・バルベルデを欠く中、カマビンガの躍動もあり、レアルは4-1で逆転勝利。9日にホームで迎えるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第2戦のパリSG戦ではMFカゼミーロも出場停止となるが、同紙は0-1で落とした第1戦からの逆転に向け、カマビンガの存在が「Xファクターになる得る」と期待を寄せ、カルロ・アンチェロッティ監督の「見てみないと分からないが、彼は先発になれる可能性がある」と大一番でのスタメン抜擢を示唆するコメントも伝えた。


●ラ・リーガ2021-22特集
●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集

TOP