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CLベスト8懸けたインテル戦へ、クロップ「彼らは観光客として来たわけではない」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦に向けてコメントした。

 CLラウンド16ファーストレグでインテル相手に敵地で2-0の勝利を収めたリヴァプール。そして、8日のセカンドレグではアンフィールドにセリエA王者を迎え、ベスト8進出を目指すことになる。

 今シーズンのCLで7連勝中と好調を維持するリバプールのクロップ監督は、7日のプレスカンファレンスで「彼らはここに観光客として来たわけではない。彼らが結果を望んでいることを理解している。しかし、結果を守るチームではない我々だからこそ、この試合で結果を得たい」と一戦に向けて口を開いた。

 また、シーズン終盤に向けて激しさを増すマンチェスター・シティとの優勝争いについても同指揮官は言及した。

「プレミアリーグは世界で最強のリーグだ。しかし、これはチャレンジであり、我々はこれを楽しんでいる。今年や2年前、3年前に我々がこのリーグにいなければ、シティは2月に王者になっていただろう。しかし、我々がここにいるから、よりタイトなものになっている。仮にシティがいなければ、我々にはチャンピオンになる良いチャンスがあっただろう」

「シティは私が対戦した中で最もタフな相手だと言える。ここ数年間、我々はお互いにものすごいレベルでプッシュし合ってきた。確かに昨年は明らかな理由でそうなってはいなかったが、他のシーズンでは我々は彼らと競い合ってきた。我々の存在がなければシティはこれほどのポイントを取れていなかっただろうし、我々だって同様だ。しかし、まだたくさんの試合が残っている。我々がどこでフィニッシュするか楽しみにしていよう」

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