AZ(オランダ)は10日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16第1戦でボデ・グリムト(ノルウェー)と対戦し、1-2で敗戦。DF菅原由勢のアシストから同点に追いついたが、終了間際の失点で初戦を落とした。

　菅原は先発出場。前半39分に失点を喫し、0-1で後半に折り返す。すると、後半28分に菅原のアシストから同点。MFホーコン・エブイェンのヒールパスを受けた菅原がPA右の深い位置まで進入する。マイナス方向に折り返し、FWザカリア・アブカウのゴールをお膳立てした。

　1-1と追いついたAZだが、終了間際にPKを献上し、勝ち越しを許す。そのまま1-2で終了し、第1戦を落とした。第2戦は17日に行われる。

　菅原は自身のインスタグラム(@yukinarisugawara)を更新。「第1戦は勝てなかったですがまだ試合は終わってないしホームでの第2戦に向けてしっかり準備します」とコメントし、「そして日曜日にも大事な試合が待っているので良いリカバリーしてしっかり臨みます」と伝える。13日のリーグ戦第26節・トゥエンテ戦にも「そして日曜日にも大事な試合が待っているので良いリカバリーしてしっかり臨みます」と意気込みを語った。

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