beacon

批判を吹き飛ばしたC・ロナウド…敵将「よく知っている。みんなが彼を求めるとき、彼はいつだって現れる」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリック

[3.12 プレミアリーグ第29節 マンチェスター・U 3-2 トッテナム]

 トッテナムマンチェスター・ユナイテッドに2-3で敗戦。FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックに沈んだ。試合後、アントニオ・コンテ監督が振り返っている。英『フットボール・ロンドン』が伝えた。

 決定力低下が嘆かれていたエースが、再び光り輝いた。C・ロナウドは前半12分に豪快なミドルを決めると、その後の点の取り合いに立ち向かい、ハットトリックを達成。自身のキャリア通算得点を807ゴールに伸ばし、非公式で伝えられていたヨーゼフ・ビカン氏のサッカー史上最多805得点を上回った。

 2019-20シーズンから2年の間でインテルの指揮官を務めたコンテ監督は、ユベントスに所属していたC・ロナウドと対峙。そのときを思い返しつつ、「クリスティアーノは素晴らしいパフォーマンスだった。だが、彼のことはよく知っているので、驚きはない」と語る。「私個人の意見では、メッシと並ぶ世界最高の選手だ。決定力があり、チームが彼を必要とするとき、彼は燦然と存在感を示す」と称えた。

「チャンピオンズリーグのグループリーグでも、彼は決定的な役割を果たしたのをよく覚えている。このような試合を経験し、彼はクリスティアーノ・ロナウドになり、ファンタスティックになる。37歳という年齢で、あのパフォーマンス、メンタリティ、勝利への欲望。全力で賛辞を送るしかないよ」

●プレミアリーグ2021-22特集

TOP