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マウント、チェルシーで同僚ジョルジーニョの予選敗退に同情「ジョークを言ったりはしない」

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涙を流すイタリア代表MFジョルジーニョ

 MFメイソン・マウントは、チェルシーのチームメイトであるイタリア代表MFジョルジーニョのワールドカップ予選敗退について過度な言及は避けているようだ。

 イタリアはワールドカップ欧州予選プレーオフで北マケドニアと対戦。格下相手との一戦となったが、終了間際にゴールを奪われて0-1と敗れた。その試合でフル出場したジョルジーニョについて、マウントは同情し、チェルシーがシーズンを盛り返すために彼が立ち直れることを望んでいる。

「僕らと対戦するビッグゲームになると、僕らの間には尊敬の念しかないんだ。だから、イタリアで起こったことについて、彼にジョークを言ったり突っ込みを入れたりするつもりはない。この3年間、一緒にプレーしてきた選手があんな目に遭うのはつらいことだ。僕は彼にちょっとしたメッセージを送ったよ。『君は信じられないシーズンを送ってきたんだから顔を上げてよ。今シーズン、一緒に優勝を目指そう』ってね」

 なお、ジョルジーニョは、北マケドニアに敗れた後、イタリアが2022年ワールドカップに進出できなかったことについて、個人的な責任を感じていると認めた。

『Rai Sport』に対して「このことを思い出すと痛い。チームや国の役に立てなかったことは、一生背負っていくものだし、重くのしかかる。人々には頭を上げて頑張れと言われるけど、難しいね」と話していた。

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