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今夏の移籍市場前に積極的な動き見せるバルセロナ、ケシエ&クリステンセンと加入で合意か

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 バルセロナアンドレアス・クリステンセンフランク・ケシエと今夏の加入で合意に至ったようだ。イギリス『BBC』が伝えている。

 昨夏にリオネル・メッシが退団し、今シーズン序盤は低迷が続いたバルセロナ。シャビ・エルナンデス監督を招聘して再建を目指す同クラブは今夏の移籍市場に向けて早くも積極的な動きを見せている。

 先日にジョアン・ラポルタ会長はスペイン『RAC1』で「来シーズンに向けて2名の選手との契約を完了した。1人はミッドフィールダーで、もう1人はセンターバックだ。しかし、私は彼らの名前を明かすわけにはいかない」と話していた。

 選手名こそ明かされていないが、スペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によると、これはミランから契約満了に伴い退団するケシエと同じくチェルシーから退団するクリステンセンである模様。両選手ともに所属クラブとの契約期間がすでに半年を切っており、今夏の加入に向けて他クラブとの交渉が解禁されていた。

 さらに、バラゲ氏は今夏のバルセロナのリクルートを予想。同クラブはリーズ・ユナイテッドのラフィーニャにも興味を示し、すでに個人合意に達したようだ。しかし、リーズがプレミアリーグ残留争いを戦うことからクラブ間交渉は開始が遅れている。仮に同選手の移籍が決まれば、ウスマン・デンベレの退団が濃厚と考えられている。

 その他にも、今冬にローンで加わったアダマ・トラオレに関しては完全移籍への移行を目指すようで、バルセロナから期限付きでウォルバーハンプトン・ワンダラーズに加入するフランシスコ・トリンコンを利用して移籍金を抑える考えを持つようだ。
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