beacon

三笘薫の活躍に所属元ブライトン地元メディアも期待!来季はプレミアへ?「今季の活躍を見れば…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表MF三笘薫

 日本代表MF三笘薫について、所属元であるブライトンでも大きな注目が集まっている。

 今季はユニオン・サン・ジロワーズへとレンタルされ、ベルギーリーグで19試合5ゴール3アシストの活躍を残す三笘。先日にはワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦で途中からピッチに立つと、圧巻の2ゴールで本大会行きを自らの手で決めてみせた。

 そんな24歳ウインガーについて、ブライトン地元メディア『The Argus』は「まだ実際にプレーする姿を見てはいないファンだが、今季の活躍を見れば期待するとことは多いはずだ」と指摘。そして、ベルギーのサッカージャーナリストであるトーマス・キャミ氏の見解を伝えている。

「ユニオンで本当によくやっている。最初は日本語しか話せなかったので適応に少し時間が必要だったが、英語のレッスンを懸命に行った。そして交代出場で何度か出場した後、重要なスタメンのメンバーとなった。冬の休暇中の親善試合で足首を負傷し、それから先発は1試合のみだが、それでも彼は違いを生み出せるんだ。彼がピッチに立った時、すべてが可能になることはみんなが知っている」

 また、数的不利の中の途中出場でハットトリックを達成した第11節セラン戦(4-2)は「驚異的だった」としつつ、現在ユニオンでプレーするウイングバックのポジションについて「本当に速いしドリブルも得意で、フィニッシュも上々だ。守備も好きな仕事ではないが、抵抗はまったくない。ウイングバックとして、他に必要なものはあるか?」と指摘。そしてプレミアリーグで活躍する可能性についても考察している。

「プレミアリーグでもうまくいくかもしれないね。ユニオンで本当に良いものを見せてくれている。もちろん、プレミアリーグはまったく別の次元だ。だからブライトンでも、ユニオンの最初の頃と同じように交代出場でプレーし、その時にインパクトを与えてスタメンの座を勝ち取る必要があるだろう。簡単ではないだろうがね」

 なお『The Argus』は、イギリスでの労働許可証は「確保できるだろう」と予想している。日本屈指のドリブラーは来季、プレミアリーグで躍動するかもしれない。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2021-22特集
●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP