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プレミアリーグ、来季から5人交代制再導入!クロップやトゥヘルらが要求し、ついに交代枠変更で合意

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来季から5人交代制を再導入

 プレミアリーグは、2022-23シーズンから5人交代制を再導入することを発表した。

 新型コロナウイルスのパンデミックでシーズンが中断された2020年春、タイトなスケジュールになることが懸念され、国際サッカー連盟(FIFA)の発案の下、5人交代制が導入された。しかし、プレミアリーグでは他リーグの方針とは異なり、2020-21シーズンから通常の3人交代制に戻していた。

 リバプールユルゲン・クロップ監督やチェルシートーマス・トゥヘル監督らが5人交代制の再導入を求める一方で、バーンリーをはじめとした一部からの反対に遭い3人交代制のままここまで2シーズンをプレーしている。

 しかし、31日に行われたシェアホルダー会議で来季より5人交代制が再導入されることが決定。プレミアリーグは公式ウェブサイトの中で「クラブは交代選手に関するルール変更に合意した」と綴り、他リーグや他の大会に追従する形で新シーズンより交代枠が拡大されることを伝えた。

「来季から、クラブは試合中にハーフタイムに加え、3回の機会で5人の交代枠を使用することが認められる。合計9名のサブをメンバーシートに加えることができる」

 交代枠が拡大することを受け、今季多数の故障者を抱えるレスター・シティブレンダン・ロジャーズ監督は「私はこの案に大賛成だ。当初は3人交代制を支持していたが、選手の健康を考えると5人交代制のほうがはるかに良い」とコメントした。

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