ボーフムに所属する日本代表FW浅野拓磨の試合後のインタビューが「奇妙だ」とし、ドイツ『キッカー』が7日に取り上げている。

　ボーフムは2日、ブンデスリーガ第28節でホッフェンハイムと対戦(○2-1)。この試合には、ドイツ代表のハンジ・フリック監督が視察に訪れていた。そんな中、浅野は衝撃の2ゴール。スーパーミドルと自慢の快足でチームを勝利に導いた。

　今年11月に行われるカタールW杯で同グループとなった日本とドイツ。試合後のヒーローインタビューでは、インタビュアーがドイツ代表指揮官が視察に来ていたことを伝えようと、「ハンジ・フリックは知ってる?」と声をかけると、浅野は無知か挑発か、「ハンジ・フリック?なにそれ?」と聞き返す。「ドイツ代表の監督だよ」と返ってくると、笑みを浮かべて「あぁ、はい」と返答していた。

　このやり取りはSNS上でも話題に。ドイツ紙は「先週の土曜日にボーフムがホッフェンハイムに2-1で勝利した後のインタビューは、少し奇妙なものだった」と取り上げた。また、同紙は、浅野についてさらに言及。過去のブンデスリーガ48試合で2得点しか挙げていなかったとしつつも、ドイツ代表指揮官がスタンドから見た日本代表FWの活躍は、ほんの一部に過ぎないとしている。

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