トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンがハットトリックに喜びを語った。『BBC』が伝えている。

　トッテナムは9日、プレミアリーグ第32節でアストン・ビラと対戦。3分にソン・フンミンが先制点を挙げると、50分にはデヤン・クルゼフスキが追加点。その後、ソン・フンミンがハットトリックを達成し、4-0と快勝を収めた。

　ソン・フンミンは「勝ち点3を取れて本当にうれしい。最初のゴールは重要で、早い時間帯のゴールで試合を変えることができた」と振り返る。

「ウーゴ(ロリス)がいなければ、前半で3-1になっていただろう。今日はウーゴが僕らを救ってくれた。彼は信じられないほどだった」

「ハーフタイムには不満があり、もっとうまくやるにはどうしたらいいか、戦術的に話し合った。ヴィラは質の高い選手を揃えた良いチームなので、ここに来て素晴らしいサッカーをするのは簡単ではないが、後半はまた早い時間に点を取って試合を変えた」

　3ポイントを加え、4位に浮上したトッテナム。ソン・フンミンは他チームの結果を知った上で集中してヴィラ戦に臨んだと明かした。

「アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドの結果は知っていた。ウォームアップのとき、ファンが祝福していたから知っていたけれど、彼らは彼らのゲームをプレーし、僕たちは僕たちのゲームをプレーしている。異なる状況にあり、自分たちのパフォーマンスに集中し、冷静沈着であるべきで、今日はそれができた」

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