beacon

交代時の伊東純也の態度にゲンク指揮官が苦言「もっとチームのことを考えなければいけない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW伊東純也の態度に指揮官が苦言

 ゲンクのベルント・シュトルク監督は、交代時に不満そうな表情を見せたFW伊東純也に苦言を呈した。ベルギー『Voetbalkrant.com』などが伝えている。

 10日に行われたジュピラーリーグのレギュラーシーズン最終節セラン戦に先発出場した伊東は、前半終了間際に一旦はオフサイドで取り消されたものの、VARにより認められた今季8ゴール目となる先制点をマークする。その後、クリスティアン・トルストベットのゴールでリードを広げ、ゲンクは2-0で勝利。これにより、ヨーロッパカップ戦出場権を懸けたプレーオフ圏内の8位を確保した。

 チームに貴重な先制点をもたらした伊東だが、ゴールの直前にはイエローカードを受け、プレーオフの初戦には累積により出場停止に。さらに、後半23分にテオ・ボンゴンダと交代する際には不満そうな表情を見せていた。

 試合後のプレスカンファレンスでシュトルク監督は交代時の伊東の態度について問われ「私には個人でとても良いたくさんの選手たちがいるが、彼らはもっとチームのことを考えなければいけない。イトウはハッピーではなかったし、彼のあのようなリアクションは他の選手にとってフェアなものだとは思えなかったから、彼と話をする必要があった」と言及。

 続けて「彼はイエローカードを受けていたし、代わりに投入したテオも良い選手だ。今日、イトウがプレーしたということは他の選手が先発出場できなかったことに不満を持つことを意味する。彼らにも同様にチャンスが与えられるべきだ。私はこのことをイトウに説明したい」と話していた。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP