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シャビ、EL敗退で失望も「本当に腹立たしいが、だからといって間違った道を歩んでいるわけではない」

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シャビ・エルナンデス監督がEL敗退に失望

 バルセロナシャビ・エルナンデス監督がヨーロッパリーグ(EL)敗退に失望を示した。UEFA公式サイトが伝えている。

 バルセロナは14日、EL準々決勝セカンドレグでフランクフルトと対戦。前半に2点を奪われ、後半にも1点を追加されて3点ビハインドを負ってしまう。終盤に2点を返したが、反撃及ばず2-3と敗れて敗退が決まった。

 シャビ監督は「最後にヒロイックなプレーをしようとしたが、十分ではなかった。ベストなプレーができなかったし、実際、今夜は良くなかった」と認めた。

「彼らはカウンターでいいプレーをしていたし、2点目は素晴らしいゴールだったけれど、あれは我々の愚かなミスに起因するものだった。何度も何度もダメージを負わされた。このコンペティションで優勝することを望んでいたのに、とても残念だ。今こそ、フランクフルトを祝福するときだ。彼らはこれにふさわしい。ボールを支配することはできたが、必要な質の高いチャンスを作り出すことができなかった」

 さらに続けて、指揮官は「ファーストレグでもここでも、自分たちのレベルにあったプレーができなかったから、敗退したんだ。ヨーロッパはタフだし、ミスをすると大きな代償を払うことになる。重要なのは、より良いチャンスを作ることと、ポゼッションでダメージを与えることだった」と敗因を語った。

「精神的、肉体的な疲労のせいにすべきではない。ボールをうまく使えなかったし、何度かチャンスを逃した。大事なのは、『今日はすべてがうまくいかなかったわけではない』ということだが、大事なことを十分に自分たちの基準でできなかった。それが敗退の理由だ」

 一方で、「敗退は本当に腹立たしいが、だからといって間違った道を歩んでいるわけではない。ヨーロッパでも国内でも、とても良い試合をしてきた。みんなは、これは失敗だと言いたいのだろう。そんなことはない。私たちの最大の目標はチャンピオンズリーグ出場権を獲得することであり、リーガではそのための軌道に乗っている。ヨーロッパは私たちに失敗から学ぶことを教えてくれるだろう」と前を向いた。

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