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カーンCEO、レバンドフスキ契約交渉への批判に反論「ゲームかなんかだと思っている人もいるようだが…」

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バイエルンFWロベルト・レバンドフスキ

 バイエルンのオリバー・カーンCEOが、FWロベルト・レバンドフスキの契約について語っている。

 今季も公式戦42試合で47ゴールと、圧巻の得点力を見せつけているレバンドフスキ。しかしバイエルンとの現行契約は2023年までとなっており、未だ契約延長は実現していない。先日にはバルセロナとの合意報道も伝えられるなど、去就は不透明となっている。

 そんなバイエルンの絶対エースについて、カーンCEOは『Sport1』に対し「今現在、ロベルトは来季までの契約を結んでいる」としつつ、「ロベルトとは連絡を取り合っているし、できるだけ長くバイエルンにいてほしいと思う」と残留希望を語った。

 その上で、契約延長交渉が進まない現状を批判する声に反論している。

「どうやら、こうした話し合いや契約交渉は、オンラインゲームのように何かをクリックすれば契約延長できると考えている人もいるようだ。選手たちの状況を見なければいけないよ」

「ロベルトは我々とともに世界レベルの選手になった。毎年30~40ゴールを決めるポテンシャルがある。もちろん、こういった選手はある時点で『自分はここですべてを達成した。すべてを勝ち取ったんだ』という考えを持つようになる。そうなると、説得には時間がかかるんだ」

「クラブとして、FCバイエルンもこの2年間は苦しんでいた。だから今の状況でどうやってすべてを管理するかを考えないと。いつ契約交渉を始めるかは、我々が決める。この選手に大きな恩があることも理解している。そして、選手と尊敬に満ちたやりとりをする。誰にもプレッシャーをかけさせないよ」

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