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CL早期敗退を受けファンから解任要求の声上がるも…ポチェッティーノ「チームを良くしたいという強い思いがある」

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パリSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 パリSGマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、自身の契約について語っている。

 2021年1月にトーマス・トゥヘル前監督の後任として、現役時代を過ごしたパリSGに帰還したポチェッティーノ監督。しかし、昨季はリーグアン優勝を逃し、さらにビッグネームを獲得した今季はカップ戦で早期敗退し、初優勝が期待されたチャンピオンズリーグでもラウンド16で姿を消した。

 リーグアンでは現在15ポイント差を離して首位を独走するものの、チャンピオンズリーグでの早期敗退を受け、ウルトラスからはポチェッティーノ監督の解任を求める声も上がっている。

 現行契約は2023年夏までと、今夏になれば残り12か月を切る中、ポチェッティーノ監督は自身の契約状況について「私にはあと1年間の契約期間が残っている。だから、続けたいとか、そうではないとかの問題ではなく、契約上の問題だ」と話し、以下に続けた。

「もちろん、ここには常に期待がある。いずれのコーチングスタッフも昨季よりも良くなりたいと考えているし、我々にはさらに良くなりたいという強い思いがある」

 また、「私は常にメインターゲットの1つがチャンピオンズリーグで優勝することだと言ってきた。だから、そうできなかったときはいつだってクラブにとって大きな失望だ」と認めたポチェッティーノ監督は、20日のアンジェ戦で決まる可能性のある通算10度目のリーグアン優勝に向けても語った。

「早くに優勝を決めることに越したことはない。私にとって、クラブ10度目のリーグタイトルに関われることはとても大きな喜びだ。全員にとってのとても大きなモチベーションになるはずだ」

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