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マラドーナ氏の“神の手”ユニフォーム、スポーツ界最高額11億円超で落札!

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 故ディエゴ・マラドーナ氏が1986年ワールドカップイングランド戦で着用したユニフォームが、710万ポンドで落札された。

 2020年11月に他界したマラドーナ氏。現役時代には1986年ワールドカップ優勝を成し遂げるなどアルゼンチンの英雄とした敬われてきた同氏だが、同大会の準々決勝イングランド戦で着用したユニフォームがこの度オークションに出品された。

 このユニフォームは、同試合で対戦した元イングランド代表のスティーヴ・ホッジ氏が試合後に交換した際に手にしたもので、以降同氏が所有し、過去20年間はマンチェスターのナショナルミュージアムに展示されていた。

 伝説の“神の手”や5人抜きゴールを成し遂げたこの一戦の後半に身に着けていたマラドーナ氏のユニフォームには、当初から400万から600万ポンド(約6億5100万~9億7700万円)の値が付くと予想されていた。しかし、開始からわずか1時間で400万ポンドに達した入札額は、最終的にスポーツ界最高額となる714万2500ポンド(約11億6300万円)の値を付けた。

 なお、これまでの最高額はベースボール界のレジェンドであるベーブ・ルース氏のユニフォームで2019年に440万ポンド(約7億1600万円)で落札されていた。
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