ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバに対して3年契約をオファーしたようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

　2016年にユベントスから当時の史上最高額でマンチェスター・Uに加入したポグバ。ここまで6年にわたりユース時代を過ごした古巣でプレーする同選手だが、度重なる負傷や一貫性に欠けるパフォーマンスに対する非難を受け、先日にはサポーターからブーイングを受けて契約満了に伴う今夏の退団を決心したと報じられている。

　今夏にフリーになることが濃厚なポグバに対しては、パリSGやレアル・マドリーらが興味を示す中、2016年まで4シーズンにわたり在籍し、ワールドクラスの選手への成長を助けた古巣ユベントスも同選手の復帰を画策すると考えられている。

　そして、シーズン終了後の契約に向けて、ユベントスはポグバに2025年夏までの3年契約のオファーを提示した模様。『GOAL』の取材で同選手には年俸750万ユーロ(約10億円)に加え、ボーナスが支払われることがわかった。ただし、選手自身は年俸1100万ユーロ(約14億円)を求めるとされており、双方には埋めるべき溝が残っている。

　ポグバとユベントスの間には解決すべき問題があるものの、2012年からトロフィーにも恵まれる輝かしい4年間を送ったイタリアの地に復帰することに同選手も前向きであると考えられている。

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