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オーバメヤンがガボン代表引退を発表「13年間、祖国に忠誠を尽くしてきた」

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FWピエール・エメリク・オーバメヤンがガボン代表引退を表明

 バルセロナに所属するFWピエール・エメリク・オーバメヤン(32)がガボン代表からの引退を表明した。ガボンサッカー連盟(FEGAFOOT)が公式フェイスブックを通じて18日に伝えている。

 オーバメヤンは1989年6月18日にフランスで、ガボン人の父とスペイン人の母の間に生まれ、その後、ミランの下部組織から昇格する形でプロの世界へ。ユース世代ではフランス国旗を背負ったオーバメヤンだが、ガボン代表で活躍した父の背中を追うようにフル代表は黄色のユニフォームを選んだ。

 2009年にガボン代表デビューを果たすと、通算72試合で30ゴールをマーク。14年からは主将としてチームを率いていた。オーバメヤンは代表引退に際し、FEGAFOOTのフェイスブックを通じて次のようにコメントしている。

「13年間、祖国に忠誠を尽くしてきたが、国際的なキャリアを終えることをここに発表する。 ガボンの人々、良い時も悪い時も私を支えてくれたすべての人々に感謝したい。 代表デビューした日や、アフリカ年間最優秀選手賞を持ってナイジェリアから帰国した日、そして、それらをすべての人々と共有したことは忘れられない思い出だ」

「パンサーズ(ガボン代表の愛称)を常に支え、我が国のサッカーの繁栄に尽力してきたアリー・ボンゴ・オンディンバ大統領にも感謝する。 また、このキャリアで一緒に仕事をしたすべての監督、スタッフ、選手たちに感謝したいと思う」

「 そして最後に、『同じようなことを成し遂げたい』という気持ちを私に与えてくれた父にも感謝する」

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