FWズラタン・イブラヒモビッチがミランのドレッシングルームで、セリエAのタイトルを獲得した後に熱弁を振るった。

　ミランはセリエA最終節でサッスオーロを下し、11年ぶりの優勝を決めた。スウェーデン人ストライカーは、ドレッシングルームにチームメイトを集め、祝賀会の幕開けとなる情熱的なスピーチを行った。ミランの公式『Twitter』がその様子を紹介している。

「みんな、落ち着いてくれ。さよならを言うつもりはないから(笑)俺が来た初日から、その後に他の選手が来たときも、我々を信じてくれる人はほとんどいなかった」

「しかし、犠牲を払い、苦しみ、信じ、働くことが必要だと理解したとき、俺たちはグループになり、そしてグループになったとき、俺たちが今達成したことを実現できるのだ」

「そして今、俺たちはイタリアのチャンピオンになった。まず、すべての選手に感謝したい。また、パオロ・マルディーニ、リッキー・マッサーラ、イバン・ガジディスにも感謝したい」

「簡単ではなかったけど、今シーズンの俺たちは本当のグループだったんだ。当初は誰も我々を信じなかったが、この原則を通して我々は強くなった。君たちをとても誇りに思う」

「イタリアはACミランのものだ!」

　その後、イブラヒモビッチはテーブルをひっくり返し、選手たちは大喜びで祝杯をあげた。

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