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ベンゼマ、レアル・マドリー移籍を断ったムバッペの判断に「別に怒っていない」

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FWキリアン・ムバッペとFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマは、パリSGに残留することを決めたFWキリアン・ムバッペについて語った。

 2017年から在籍するパリSGで大活躍を続けているムバッペ。クラブとの契約が満了を迎える今夏に長年相思相愛とされてきたレアル・マドリーにフリーで加入すると報じられてきたが、先週末に急転直下の形で3年間の新契約を締結してフランスでプレーを続けることが決まった。

 フランス代表でチームメイトであるベンゼマは、レアル・マドリーに断りを入れてパリSGに留まる決断を下したムバッペについてフランス『Canal+』で「彼にとって長い1年だったし、彼は決断しなければいけなかった。これは彼の選択だ。以前に彼のレアル・マドリー行きを望むと言っていたけど、今僕は彼の成功を祈っている」とコメント。

 さらに、スペイン『Movistar+』では「この件について話したいとは思わない。僕は別に怒ってはいないし、どんなニュースを聞くことよりも重要なチャンピオンズリーグ決勝のことだけに集中していると君たちに伝えることができる。だから、今はそのような小さなことについて話すタイミングではない」と4日後に迫る大一番を見据えた。

 なお、今回のパリSG残留の判断によりレアル・マドリーの怒りを買ったとされるムバッペだが、将来的にサンティアゴ・ベルナベウのクラブに加入する“夢”は続いているかとイギリス『BBC』で問われ「その夢は決して終わっていない」と移籍の可能性を否定しなかった。

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