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“セネガル人の多くがリバプール退団を望む”発言をマネが釈明「ユーモアを交えた冗談だった」

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リバプールFWサディオ・マネ

 リバプールのFWサディオ・マネは、先日の大きな注目を集めた発言を釈明した。

 2016年にサウサンプトンからリバプールに加入したマネ。以降の6シーズンでユルゲン・クロップ監督が率いるチームの主力としてプレーし、チャンピオンズリーグ制覇やプレミアリーグ優勝など近年成功するチームの中で確かなるインパクトを残す。

 そんなマネのリバプールとの現行契約が来夏に満了を迎え、まもなく契約最終年になる中、先日から同選手の去就に関する報道が後を絶たない。特に、ロベルト・レバンドフスキの退団が迫るバイエルンが獲得に関心を持つと伝えられており、セネガル代表FWの動向には注目が集まっている。

 さまざまな憶測が飛び交う中、すでにリバプール退団を決意したとされるマネは、チャンピオンズリーグ決勝前の会見で去就に関する明言を避け、さらに先日のセネガル代表としてのベナン戦前には「僕にリバプールを出ていってほしいのは、セネガル人の60~70%じゃないかな?」と発言し、退団報道は過熱している。

 しかし、マネは自身がハットトリックの活躍を見せて3-1で勝利したベナン戦の後に『Canal+』で「僕が昨日言ったことは少しのユーモアを交えたジョークで、どこにでもあるものだ」と前日の発言の真意を明らかにし、以下に続けた。

「リバプールは僕がとてもリスペクトしているクラブだ。ここに来た初日からファンは僕のことを受け入れてくれた。ただ、将来に関してのことはこれから明らかになるだろう」

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