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獲得噂の南野拓実に高まる期待…リーズ地元メディアが特集、注目のデータとは?

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リバプールFW南野拓実

 リーズ地元メディア『Leeds Live』は、獲得が噂される日本代表FW南野拓実について特集を組んでいる。

 今季リバプールで主にカップ戦で出場機会を掴み、10ゴールを決めた南野。国内カップ2冠に大きく貢献した27歳だが、今夏の去就には大きな注目が集まっている。中でもリーズが最も熱心に関心を示していることが、先日から複数メディアで伝えられている。

 そして『Leeds Live』は、リバプール側が移籍の噂されるFWサディオ・マネの後釜としてブラジル代表FWハフィーニャへの関心を高めているとしつつ、その取引の一部に南野が含まれる可能性があると指摘。「すべての関係者にとって有利な取引になるかもしれない」と、日本代表FWへの期待を込めた。

 その上で、同メディアは南野のゴール関与率に注目。リバプールでの55試合で14ゴール3アシスト、ザルツブルク時代の199試合で64ゴール25アシストから、2.24試合に1ゴール又は1アシストを記録しているというデータを紹介した。また今季の1試合あたりの平均ゴール数が「0.88」であり、ハフィーニャの「0.35」より「遥かに多い」と指摘している。

 また『FBRef.com』のデータを下に、90分あたりの平均プレス回数(10.5)がハフィーニャを上回っている(4.2)ことも紹介。ザルツブルク時代の恩師でもあるジェシー・マーシュ監督の戦術に、あらゆる面でフィットすると予想した。そして最後に、以下のように綴っている。

「彼の謙虚な姿勢と決して手を抜かない仕事ぶりは、今の選手たちに問題なく溶け込むだろう。ハフィーニャが去るのは残念だが、リーズが大金とともに南野のような選手を確保できればそれに越したことはない」

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