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「突然僕の中で何かが消えた」レバンドフスキ、バイエルン退団希望を再び口に

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 ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、再びバイエルンからの退団希望を語っている。

 2014年から在籍するバイエルンで大活躍を続け、数々のトロフィーを手にしてきたレバンドフスキ。しかし、先日には来夏に満了を迎える現行契約の更新を拒否したことが判明。さらに、契約最終年を前に退団を熱望していることを明らかにしていた。

 一方でバイエルン側は、契約が来季まで残っていることを主張し、今夏の放出を断固拒否する姿勢を示している。クラブと選手側の意見は真っ向から対立しており、泥沼化の様相を呈している。

 そんな中、現在ポーランド代表としてプレーするレバンドフスキは母国メディア『Onet Sport』で、再び今夏の退団を望んでいることを明かした。「僕はここから離れたい。自分の人生にもっと多くの感動を求めているんだ。バイエルンには、僕の話やニーズに耳を傾けようとする気持ちが足りなかったと思う。僕の中で、何かが突然消えたんだ」と話し、退団の思いを続けた。

「例えプロフェッショナルであったとしても、僕らはこれを乗り越えることはできない。非常にシンプルなことだ。同じ方向には進めないと思う。お互いにとっての最善の解決策を見つけ出すべきだ。これだけ長い間を一緒に過ごしたのだから、独りよがりの決断を探すべきではない」

「本当にたくさんのトロフィーを掲げた旅の後、僕の忠誠心や敬意はビジネスよりも重要なものであるべきだ。常に戦う準備をしてきたし、ここで美しい8年間を送り、素晴らしい人たちに出会った。これらのことを思い出としてしまっておきたい」
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