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板倉滉、CBポジション補強急務のホッフェンハイムへ?独誌「ほぼ両利き、6番での起用も可能」

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日本代表DF板倉滉

 日本代表DF板倉滉ホッフェンハイムが新天地となるのだろうか。ドイツ誌『キッカー』が報じている。

 マンチェスター・シティからのレンタルでシャルケに送り出され、1部復帰に大きく貢献した板倉だが、同クラブは先月31日に買い取りオプションの行使を断念したことを発表。そして、ドイツやイギリス、日本のメディアで、複数のブンデスリーガクラブやスコットランド王者セルティック、プレミアリーグに昇格のフラムやボーンマスなどからの興味が伝えられ、去就報道が過熱していた。

 そんな中、『キッカー』はホッフェンハイム行きの可能性を報道。先日、チューリッヒをスイスリーグの優勝に導いたアンドレ・ブライテンライター監督の招へいを発表したクラブはセンターバックの補強が急務となっており、板倉やドルトムントから退団のフランス人DFダン・アクセル・ザガドゥ、ボルフスブルクから退団の元アメリカ代表DFアンソニー・ブルックスの3人が新戦力候補に挙がっているという。

 同誌は25歳の板倉について、「ほぼ両利きでプレーに長けており、6番(ボランチ)での起用も可能の彼は新たな挑戦を求めることになった。マンチェスター・シティとは2023年までの契約を残している」と紹介。それぞれ左利きで、身長196センチのザガドゥや193センチのブルックスとは違って、CB以外のポジションでもプレーできることを指摘しつつ、獲得にあたって移籍金の発生も考慮すべきポイントになり得ると見るようだ。

 なお今季9位フィニッシュのホッフェンハイムのアレクサンダー・ローゼンSD(スポーツディレクター)は以前、来季に向けてCBポジションに「アップグレードが必要だ」と言及。ブライテンライター監督の就任が決まり、この先の移籍市場での動きに注目したいところだ。

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