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スパルタク・モスクワ加入のポーランド代表DF、ワールドカップ出場不可を通達される

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 ポーランド代表のチェスワフ・ミフニェビッチ監督は、マチェイ・リブスに招集しないことを通達した。

 2009年のポーランド代表デビューから、66キャップを記録しているリブス。左サイドを主戦場としてカタール・ワールドカップ出場権獲得にも貢献した同選手だが、11月に開幕する本戦のメンバーから落選することになるようだ。

 リブスは今夏、2017年から所属したロシア・プレミアリーグのロコモティフ・モスクワから契約満了に伴い退団。そして、フリーで同リーグのライバルであるスパルタク・モスクワに加入することが決まった。

 しかし、リブスのこの判断に納得できないのはミフニェビッチ監督率いるポーランド代表。2月24日から始まったロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、プレーオフでロシアとの対戦を拒否。多くの難民を受け入れる中、同国サッカー協会は32歳の左サイドバックを代表に招集しないことを発表した。

 ポーランドサッカー協会は、声明の中で「ポーランド代表チーム指揮官のミフニェビッチは、先日までポーランドに滞在していたマチェイ・リブスと先週に終わったトレーニングキャンプ後に話をした」と綴り、以下に続けた。

「コーチは選手に対して、現在の情勢により9月の代表チームのトレーニングキャンプに招集しないこと、カタールでのワールドカップに臨むチームに含めないことを通達した」

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