beacon

ゲッツェ、フランクフルト入り秒読み…21日にもメディカルチェック、基本年俸は最高5億円で合意か

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFマリオ・ゲッツェ

 長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトは、PSVから元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの獲得に迫っているようだ。地元メディア『Hessenschau』によれば、同選手は21日に現地でメディカルチェックに臨むという。

 2020年夏にドルトムントからオランダへ渡ったゲッツェ。エールディビジを2シーズン連続で2位に終えたPSVでは、ロジャー・シュミット監督の下で公式戦77試合に出場し18ゴール18アシストをマーク。ドイツ人指揮官が内定のベンフィカ、2年前にも興味が伝えられたMLSのインテル・マイアミが獲得に乗り出していると報じられていた。

 だが、今月3日に30歳の誕生日を迎えた攻撃的MFはヨーロッパリーグを制し、来季チャンピオンズリーグに出場するフランクフルトを新天地に選んだ模様だ。21日のメディカルチェックのために現地入りしているとする『Hessenschau』だが、PSVとの契約解除条項が当初報じられた400万ユーロ(約5億7000万円)ではなく、300万ユーロ(約4億3000万円)に設定されているとも報道。また、クラブは2025年までで基本年俸300万~350万ユーロ(約4億3000万~約5億円)程度+ボーナスの条件で本人と合意に至っているとも伝え、フランクフルトにとって手頃な取引と見るようだ。

 フランクフルト強化担当のマルクス・クレシェ役員は2023年までの契約を結んでいる鎌田について今夏の売却の可能性を度々示唆。PSVではほとんどの試合でトップ下でプレーしたゲッツェが加われば、その移籍がさらに一層現実味を帯びると言えるだろう。

●ブンデスリーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP