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テン・ハフはデ・ヨング&エリクセンの両獲り希望!バルセロナへは最大121億円提示へ

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エリック・テン・ハフ監督

 マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督は、今夏のMFフレンキー・デ・ヨングとMFクリスティアン・エリクセンの獲得を望んでいる。『GOAL』の取材で明らかになった。

 昨シーズン、プレミアリーグにおけるクラブのワースト勝ち点記録を更新し、6位に終わる不本意なシーズンを送ったマンチェスター・U。今夏には新たにテン・ハフ監督を招聘し、新シーズンの巻き返しに向けて準備を進めている。

 『GOAL』の取材では、テン・ハフ監督はポール・ポグバら4選手が退団する中盤の補強を求めており、特にボール保持の部分で強みを持つ選手の獲得を熱望していることがわかった。そして、デ・ヨングとエリクセンの獲得へ動いていることも発覚している。

 アヤックス時代にテン・ハフ監督の下でプレーしたデ・ヨングだが、現在マンチェスター・Uのトップターゲットに。移籍金6400万~7300万ポンド(約106~121億円)にボーナスを加えた形で、バルセロナと合意できる可能性が高まっていることが明らかとなっている。

 中盤の刷新が必要とされるマンチェスター・Uにおいて、低い位置でボールを受け、前方に運び、そこから捌けるデ・ヨングのような選手は、マイケル・キャリック引退以降現れず、現戦力にもいない存在。テン・ハフ監督がカウンターからポゼッションフットボールへのシフトを目指す中、オランダ代表MFは重要なピースだと考えられている。

 またエリクセンについて、当初はデ・ヨング獲得に失敗した場合のターゲットとされてきたが、オランダ代表MFの取引にかかわらず、獲得に動いていることもわかった。

 狭いスペースでボールをキープできる能力があり、前線でを与えられるエリクセンの加入をテン・ハフ監督は希望。ブルーノ・フェルナンデスとともに10番のポジションで起用でき、さらに中盤の低めのポジションでもプレーできることから、チームにさらなるオプションを与えることができると期待されている。なおブレントフォードとの契約は6月で満了するため、こちらはフリーでの獲得が可能だ。

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